【オチ】いるのいないの絵本ネタバレ内容【京極夏彦】

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京極 夏彦作の絵本「いるの いないの」は子供用とは思えない怖さが話題のトラウマ絵本です。前に怒り新党で取り上げられていて気になっていたので今回読んでました。あらすじだけでなく内容と感想を書いていきます。

これは ある夏の日 おばあちゃんの家に住むことになった男の子のお話です。

<いるの?いないの?の内容ネタバレ>

おばあちゃんちはとても古い家で 全部木で出来ていて床は板と畳

天井は高くて 柱は太くて 少し 暗い

上の方には太い木の はりが通っていて かなりの高さだった

「たかいねえ」

「ああ 高いねえ 届かないよ」



はりから電灯が下がっていて、そこから上は かなり暗い

小さな窓があって そこから明かりが入ってくるけど それでも上の方は とても 暗い

「上のほう暗いねえ」

「でも 下のほうは 明るいよ」

「下の方は明るいなら まあいいか」

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でも上が気になって仕方がない

何回も 見上げた

「おばあちゃんは あそこに上ったことはある?」

「無いよ あんなに 高いのに」

ある日

僕はまた はりの上の暗がりを 見上げていた。



そしたら





窓の横くらいに 怒った男の顔が あった



じっと下を みている



こわい





僕はおばあちゃんに聞いた

「あそこに 天井のはりのところ だれかいるよ」

おばあちゃんは上を見ずに答えた





「見たのかい じゃあ いるんだね」

「あれはだれ?」

「さあ知らないよ」

知らない人の顔なのかな

それって怖くないのかな



おばあちゃんは優しく笑った

「上をみなけりゃこわくないよ」

「みなければいなくなるの?」



「さあ 見ないから いるかいないか わからないよ」

「でもいるかもしれないよ それはこわくないの?」

「なにもしないから 怖くないよ」

「なにも しないの?」

「しないよ だってあんなに高いしね みなければいないのと おんなじだ」



でも、みちゃう

いるかもと 思うと みちゃう

みたら みたら こわいさ





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いるからね



ーーーいるの いないの おわりーーー



こわっ!これ違う意味で全米、いや全日が涙する!子供泣かせにかかってますよね。こんな静かに忍び寄る怖さ、子供耐え切れないよ!

京極夏彦さんの文章使いも怖かったし町田尚子さんの描く、リアルで透き通るようで色合いも綺麗なんだけど妙に温度を感じない絵柄が、更に怖さを引き立てています。ってか子供のときに見たら綺麗とかなんも思わなくてストレートに怖いって思うと思います。

絵本では、おばあちゃんの顔が最後まではっきり見えないところもなんだか怖かったです。いるのか、いないのか?見たら、見えるのか?なにが見えたのか?と想像していく怖さが絵本を読み進めるうちに増幅していきます。怖さっていうのは存在がいるんじゃないかって思い出したら、気になって更に怖くなるもんですね。

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いるからね

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