最近は人々の健康意識も高まってさまざまな習慣があります。
「朝のフルーツは金」「牛乳を飲む」「添加物を摂らない」などなど、いろいろな健康のための情報って耳に入ってくるくらいですよね。
だからなんとなく健康に良いことは分かるし、逆に健康に悪いことも分かるかと思います。
しかし、実は思いがけずしている習慣が不健康への道を着実に歩んでたりします。
多くの人が良かれと思い勘違いして行動してしまっているときなどです。
今回はそんな誰でもおもいがけずしてしまう、食後にすると悪い行動6パターンを紹介します。
<食後30分以内の運動>
結構な方が、胃酸の循環を活発にして、消化を助けることを目的に食後にウォーキングをしてしまいます。
でも、本当はその反対で、ゆるやかな運動なのに食後のウォーキングは逆流性食道炎の原因になりえたり、消化不良の原因になってしまいます。
ダイエット的には食後のウォーキングは良い方法ではあるんですが、もっと理想的なやり方は、
食後に少なくとも30分以上間隔を空けて、ウォーキング自体の時間も10分以内が体にはベストなんです。
食後の体は思った以上にデリケートなんですね。
<食後のフルーツ>
え、意外です!食後のデザートの代わりに食べちゃいますよね。
しかしこれも体にとっては良くないんです。
問題は時間。
ほとんどの果物には「糖」が含まれているのでカンタンに消化されます。
でも、食後だと実は消化しにくくなってしまう食べ物なんです!
少なくとも一時間は間隔を空けるようにしてください。
<食後のお茶>
ほとんどの方が飲んでるんじゃないでしょうか?私は普通に飲んでました。
お茶は抗炎症性、洗浄特性など健康に良い面が沢山あります。
でも栄養士によれば食後はNGなんです。
なぜかというと、お茶に含まれるポリフェノールやタンニン、鉄分が、食事から摂れる栄養分を吸収するのを妨げてしまうんです。
お茶も食後一時間空けてから飲むのがベストです☆
<食後のうたた寝>
満腹になるとつい満足感や苦しさから横になってしまうパターンがあると思いますが、
食べてすぐはNGです。
消化液が胃から食道へと逆流しやすくなってしまいます。
そして胃の消化液は酸性なので、食道の粘膜を傷つけてしまうんです。
横になっていると胸焼けのような強い刺激を感じたことはありませんか?
少なくとも二時間は空けることが大事です。
横になるんじゃなく椅子に腰掛けるなどしましょう。
<食後のお風呂>
生活リズム的に、ご飯を食べてからお風呂というパターンの方も多いかと思います。
なぜ食後のお風呂が体に悪いかというと、お風呂やシャワーを浴びると体温が上昇していきます。
すると体温を下げる目的で体内で多くの血液が体の皮膚に向ってどっと流れていきます。
本来胃の内容物を消化するために使われるはずの血液とエネルギーが、体温調整に使われることによって消化が適切に行われなくなってしまうんです。
なので食事前に入るか、食後30分後が良いです。
<食後のたばこ>
愛煙家の方はついしてしまうと思うのですが、過敏性腸症候群や胃潰瘍を引き起こす原因になるとも考えられています。
結腸や大腸の働きを左右する筋肉にもマイナスの影響を与え、消化器官にとってもメリットはないようです。
専門家の実験によると、食事の後にタバコを吸うことは、タバコ10本(ガンになる可能性がより高い)吸うのと同じことだと証明されているそうです。
食後は特にきをつけてください。
<食後の冷たい飲み物>
食後一時間ほどは胃の中で食べ物を消化するために、血液とエネルギーと熱が必要なんです。
だからそれを妨げてしまうアイスクリームや冷たい飲み物は避けたほうがいいです。
食後は白湯がオススメです。
どうでしたか?おもいがけずしてしまっていることはありましたか?
私は結構ありました。
でもこうやって気づけば、あとは気をつけるだけ!
毎日の習慣が体を作るので、注意していきたいですね。