3/20放送「ザ!鉄腕ダッシュ!!」の世界一うまいラーメンつくるという企画、684日目にして最終回を迎えました。プロの評価、そして一般人がラーメンを食べた評価は?そしてTOKIOの導き出した答えとは?
・朝4時から高知県土佐清水沖で捕ったソウダガツオを、伝統の「手火山式」で2週間かけて燻して作り上げた宗田節の出汁
・旨味成分をたっぷり含んだ真昆布
・幻のハマグリと呼ばれる、鴨島ハマグリは出汁に深みを生み出す。
・最高のコシを誇る麺を作り出す最高級小麦「春よ恋」
・一晩もろみに漬けた沖縄のアグー肉を低温調理によって肉の味をぎゅっと凝縮したチャーシュー
など、その他調理法などもこだわりました。
関連記事:鉄腕DASH、どんこと椎茸の違いや真空切りについて解説
そして684日目、約二年弱もの期間ラーメンつくりを頑張ってきてやっと完成!ちなみにBGMは「sandstorm」でした。
これがTOKIOラーメンです。
そしてプロの反応は・・・
それぞれ美味しいと評判でした。
しかしプロの方が食べると、素材をいいもの使ってるなど分かるし美味しいと瞬時に分かるけどお客さんの立場ではどうなのか?ということで更に調査をすることに。本当の事実は言わずTOKIOが作ったとは知らないと全国で覆面試食を実施しました。
宮城は男性、北海道は女性、福岡では子供をターゲットに本当に美味しいか実態を調査。すると結果は、スープまで飲み干す完食が多くみられました。一方福岡は替え玉の文化なのでスープは残りました。これをプロは「替え玉現象」と説明。ちなみになぜ博多ラーメンは替え玉文化があるのかというと、博多ラーメンはとんこつスープとまっすぐの細麺が特徴で、そしてこの細麺は、大盛りにしてしまうと細いがゆえに伸びてしまうので替え玉という形でそれを補っているんです。
こうしてプロ、一般人ともに高い評価を受けたTOKIOラーメン。
長い「世界一うまいラーメン作る」は成功を収めたのでした!
<そして最後に長いラーメン作りを経ての答えは?>
素材にこだわったがゆえに原価600円という事を分析して売価2000円になるであろうと予測した自分たちのラーメンを振り返り、町のラーメン屋は値段を抑えて美味しさを兼ね備えていることにすごさを感じていました。
「このラーメンは原価600円。店で出すと2000円以上になっちゃう。美味しいラーメンを1000円以下で提供している街のラーメン屋さんは凄い。日本のラーメン屋さんは世界一だと思う」と、日本のラーメン屋は世界一、という締めくくりでした。
でも美味しいという言葉に対して妥協しない姿勢と、原価率の問題など、そして導き出したtokioの大人な見解は、二年以上がんばってきたからこそだと思いました!
今はまだ予定がないようですが、いずれ販売化してほしいですね!