コシノジュンコさんの母親、小篠綾子さんはNHKテレビ小説「カーネーション」の主人公のモデルになった方で、娘である姉妹も全員ファッションデザイナーという家系です。コシノジュンコさんの息子さんがみた姉妹は「一言でいうと自分勝手」だと言っていました。それは一体なんででしょうか?
コシノジュンコさんやコシノ姉妹の詳しいエピソードを紹介します!
<コシノジュンコのプロフィール>
1939年8月15日、大阪府岸和田市生まれ
小篠 綾子さんの娘のコシノジュンコさんは、親と同じくファッションデザイナーの道へすすみました。
19歳のときに、デザイナーの登竜門である「装苑賞」を受賞します。
1978年からパリ・コレクションに参加し、つくば万博をはじめ、バルセロナ五輪男子バレーチームや読売ヴェルディなどのプロスポーツのユニフォームなど数多くの衣装を手がけました。
そんなコシノジュンコさんは今現在76歳ですが今もデザイナーとして現役で活動しています。
コシノ姉妹はみんなデザイナーで、長女コシノヒロコさん(本名 小篠 弘子)はエレガントな衣装が得意で、三女コシノミチコさん(本名 小篠 美智子)はスポーティでカジュアルな作風です。
<母、コシノジュンコは物作りが大好きすぎる>
息子の鈴木順之(すずき よしゆき)さんがまず母親のコシノジュンコさんに語っていたとき、コシノジュンコさんらしいエピソードがありました。
母ジュンコさんは作ることに集中すると没頭してしまうようで、順之さんが幼稚園の頃に幼稚園の文化祭の準備に没頭しすぎて、文化祭当日には肝心の順之さんを自宅に忘れて幼稚園に来たんだとか。
<コシノ姉妹のやりとりをみて、みんな自分勝手>
コシノ三姉妹に関しては「一言で言うとみんな自分勝手、収集つかない」らしく、「NHKテレビ小説カーネーション」の関係で姉妹で集まることが多かったそうなんですが
「まあ、まとまらない」と語っていました。
「みんな、自分中心でしゃべるんでサラウンドシステムみたいな」という感じで、かなり賑やかなようです。
しかし、車に乗ると急~にみんな静かになって、不思議に思って見ると「全員、一気に寝てる」んだそうです笑
やっぱりそれぞれ感性が豊かで、自己主張があるのかもしれませんね。だからこそ独創的な創作ができるのかなと思いました!
76歳でもなお現役で活動していてかの名言
「「昨日の自分」より「今日の自分」のほうが、経験を足した分だけ味わい深くて豊かになる。
人生はその積み重ねですから生きれば生きるほど、知恵も感性も人の輪も広がっていく。
だから私は今がいちばん楽しいんです。」
と語ったコシノジュンコさんや、
九十ニ歳で亡くなる前日まで「私の人生、これからよ!」といっていたという
カーネーションの主人公のモデルになった母親の小篠綾子さんもみんな人生を生ききる活力がすごいなと思いました。
一度きりの人生、精力的に生きたいですね!